2021.7.30
スプライン部の加工レス素材を製作しました。
スプライン部の加工レスによるリードタイム短縮
お客様からのご要望
ケーストランスミッションのスプライン部を放電加工で 対応しているが、
時間がかかり過ぎて納期に間に合わない
アルミダイカスト木型の技術で解決出来ませんか。
ご要望に対する実現方法
スプライン部の寸法公差は、一部±0.25になります。
先ずは、蓄積された過去のデータより伸尺を決定し木型製作を行います。
トライ鋳造品を測定し、その結果を木型に盛り込んで木型が 完成します。
生産品は、内臓製品のゲージで干渉を確認する ことで、
スプライン部の加工レス素材を製作しました。
お客様の評価
放電加工時のリードタイムと比較して、約半分の時間で製作が 出来て、
無事納期に間に合わせることが出来ました。