アルミ鋳物 機械的性質最適化サービス
マルサン木型製作所では、ご要望の機械的性質を実現するために、材質選定と熱処理条件の提案を行うことが可能です。
求める機械的性質を得るためには、「どの材質を選定するのか?」「熱処理条件をどうするのか?」という2点が重要です。材質選定及び熱処理条件の最適化には、材質に関するノウハウ・知見が必要であり、多くの案件で企画段階からプロジェクトに参画し、材質に関する深い知見をもつ当社だからこそ提案が可能です。
「求める機械的性質ははっきりしているがどうしたら実現できるのかわからない…」
「用途に最適な材質を選定したいが何が適切かわからない…」
とお悩みの皆様、一度当社にご相談ください。
アルミ鋳物 機械的性質最適化サービス の特徴
熱処理に関する深い知見を保有!熱処理設備も社内に設置し、検証まで一貫対応!
当社は、アルミ材料について深い知見をもち、熱処理に関するノウハウも培ってきました。大手自動車メーカーに長年従事し、アルミ部品や材料の開発に関わってきた材料顧問も含めて、熱処理条件や素材に関する提案を実施させて頂きます。
また、熱処理設備を社内に設置しており、空冷・水冷含めた検証が可能です。JIS規格以外の特殊なご要望にも対応しながら、最適な熱処理条件を提案させて頂きます。
最適な材質を提案!求める機械的性質を実現するためのサポート!
求める機械的性質を実現するためには、熱処理条件だけでなく、材質から検討を始める必要があります。引張強さ・伸び・耐力において求める数値が明確な場合も、用途が決まっているが最適な機械的性質が不明確な場合も、一度当社にご相談ください。培ってきた知見をもとに、最適な材質提案を行います。
添加剤を加えることで伸びや強度を最適化することも可能!
ダイカストによる量産前の試作として砂型鋳造を用いる場合、ADC材は使用できないことが多く、代替材を用いる必要があります。その場合、量産時に求める機械的性質を実現できず、結果、工法変更を行わないといけないなど、試作・開発コストが増大するという懸念点があります。
当社では、材質選定・熱処理条件最適化により求める機械的性質を実現するだけでなく、原料に添加剤を加えることで伸び・強度を最適化することが可能です。添加剤による機械的性質最適化も含めて、ご提案が可能となりますので、お気軽にご相談ください。