AC3A(Al-Si12) 砂型鋳造サービス
マルサン木型製作所では、AC3A(Al-Si12)の砂型鋳造を行っています。
昨今、自動車業界をはじめ、ADC1の採用が広がっており、類似合金となるAC3Aを試作段階で使用したいというニーズが拡大しています。一方で、AC3Aの鋳造は引け巣が発生しやすく、鋳造難易度が高い材質として知られています。
当社では、培ってきた木型設計、鋳物設計技術、そして鋳造解析ノウハウを用いて、AC3Aの鋳造に対応しています。
「ADC1を量産段階で使用することを検討しており、AC3Aを試作段階で採用したい…」
「試作でもADC1を使用することを考えているが、コストに懸念がある…」とお考え、お悩みをお持ちの皆様、まずは当社にご相談ください。
AC3A(Al-Si12) 砂型鋳造サービス の特徴
難易度の高いAC3Aの鋳造を実現できる、解析技術!
当社は、豊富な鋳造実績を保有し、都度、鋳造解析を行っているため、多様な解析情報が保存されたデータベースを保有しています。それらのデータを活かしながら、鋳巣をはじめとした鋳造欠陥の少ない方案設計・木型設計を行うことで、高難度なAC3Aの高品質鋳造を実現しています。
溶湯の最適な温度管理、攪拌技術でAC3Aの砂型鋳造が可能に!
前述した解析技術を保有しているだけではAC3Aの砂型鋳造は実現できません。AC3Aは、アルミ二ウム合金の溶解時の温度管理や攪拌のノウハウが必須で、このノウハウを保有している砂型鋳造メーカーは多くありません。当社では、自社独自の溶解技術を生かし、AC3Aの砂型鋳造を実現しています。
AC3Aの鋳造実績は1000台以上!
鋳造解析技術、溶解技術を生かして、AC3Aの鋳造委託先として選ばれてきました。鋳造実績は1000台以上となり、失敗も糧にノウハウを蓄積してきました。AC3Aの鋳造委託先をお探しの皆様、お気軽にご相談ください!