ドライサンプ仕様のオイルポンプ部品6種類の量産を製作。

ダイカストではコストが合わない。砂型鋳造で小ロット量産できないか。

お客様からのご要望

生産台数が限定のドライサンプ仕様のオイルポンプ部品6種類を量産化したいが、ダイカストではコストが合わない。月産各100～200台の小ロット量産品を木型で製作できないか。

ご要望に対する実現方法

試作段階から量産を視野に入れた木型作りを行うとともに、量産で必須となるエビデンス・品質管理を体制から見直し実現しました。
鋳造工程においても昼夜稼働する体制を築いたことで、月産200台生産できる仕組みを構築し、安定供給を実現しました。

結果

6種類のアルミ鋳造品を木型で月産各100～200台の安定供給を実現できたとともに、社内の小ロット量産体制の構築が整いました。

お客様からの評価・感想

計画通りラインに投入できると感謝されています。また、試作と量産を同じ工法で対応できるため、評価回数の低減もできました。